社内報 Vol.12

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社員インタビュー

岩村 卓磨
いわむら たくま

店舗ここすもハウス豊川中央店

役職施工管理

「カタチあるところに入るよりも、カタチがまだ決まっていないとこで働くほうが面白そうだったのでこの会社を選びました」。
 そう語る岩村卓磨は、ここすもハウスで活躍する今注目の若手の一人だ。入社以来、今が一番モチベーションが高いという岩村に仕事への想いを聞いた。

きっかけは家具が好きだったから

大学時代は応用生物学を専攻していたという岩村。もともと家具が好きで、就職活動は建築関係を中心に回っていた。そんな中で出会ったのが、株式会社夢のおてつだいと株式会社山豊工建ここすもハウスだった。何気なく参加した夢のおてつだいの会社説明会で、ここすもハウスの存在を知り、心が惹かれた。

「ここすもハウスは、自分が興味のある建築関係。しかもこれからどんどん大きくしていこうというタイミングでした。入社を決めたのは、自分の中で自然な流れだった気がします」。

そう語る岩村は、次のように言葉をつなげた。
「カタチあるところに入るよりも、組織のカタチや体制がまだ決まっていないところで働くほうが面白そうだと感じたんです」。

現場での経験が自分を成長させた

入社前にインテリアコーディネーターの資格を取得し、意気揚々と入社した岩村にとって、入社後半年は現場から学ぶことが多かった。『現場を見て覚えろ』というスタンスだった先輩たちのおかげで、様々な現場へ足を運ぶことができた。職人さんと話をしたり、仕事を手伝う日々は、全てが新鮮だった。

現場で職人さんと一緒に断熱材を入れたりもした。そんな現場での経験は今も大きな糧になっている。今はリフォームや太陽光発電に関する相談を受けることが多いが、入社後に現場をたくさん見てきたからこそ、お客さまからの質問や要望に、的確かつ具体的に答えることができている。

はじめはお客様との沈黙が怖かった

お客様からの商談を一人で担当し始めた頃は、当然失敗もたくさんした。
「はじめは打ち合わせの席で生じる沈黙がどうしても怖くて……。沈黙の時間を作りたくないばっかりに、正確ではない情報をお客様に話してしまったことがありました。その後の打ち合わせではまた違うことを言ってしまい、お客様から指摘されてしまったこともあります」。

今でも打ち合わせ時の沈黙は怖いという岩村は、苦手な沈黙を克服するために、お客様からよく言われる質問を想定し、その答えを準備して商談に臨んだ。現場を担う業者さんを呼んでの勉強会から得る知識も彼をより成長させた。

案件が多くなればなるほど、もちろんプレッシャーも大きい。今も毎日が勉強の連続だが、先輩たちに恵まれ、なんでも相談できる環境があるから思い切り仕事ができているという。

お客様からもらった「ありがとう」の一言

「リフォームや太陽光の営業や施工管理は難しい仕事ではありますが、本当にやりがいを感じます。リフォーム案件を担当したお客様から、6ヶ月後にまた別の場所のリフォームの相談に関するお電話をいただいたこともあって……。この瞬間は、自分の仕事が認められたんだ、と本当に嬉しかったです」。

岩村は、リフォームだけでなく、太陽光に関する相談を受けることも多い。最初は太陽光パネルを自宅に導入しようか迷っていたお客様から、イベントで『本当に乗せてよかった、ありがとう」と声をかけてもらった。やってきたことは間違いがなかったんだ。と痛感できた瞬間だった。

会社の成長が自分の成長へと

「後輩とか、僕よりも若い人たちが簡単に提案や商品の営業をできるような仕組みを作っていきたいです。新しい商品をパッケージ化したり、売り方を変えたり。社内でももっと売れる仕組みづくりがまだまだできると思うんです」。

もっと売り上げを上げるためには何をしたらいいのかを考え、臆することなく提案していきたい語る岩村。新卒で入社してから4年半。見えてきたのは会社が大きくなれば、自ずと自分自身の成長はついてくるということだ。もっともっとここすもハウスが売り上げを上げられるようになるためには、という視点で仕事に取り組む彼は言葉をこう続けた。
「仕組みづくりは難しいとは思いますが、不可能なことではないと思うんです」。

岩村が将来のここすもハウスを引っ張っていく存在になる日は、案外早く訪れるのかもしれない。

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