社内報 Vol.2

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社員インタビュー

山口 正樹
やまぐち まさき

店舗豊田中央店

役職店長

「心が健康で豊かであれば前向きに想いを形にしていく事をができるんですよね」
株式会社夢のおてつだいで店長を務める山口正樹は、「心」を重視する社長への尊敬の念に溢れている。会社えお成長させていきたいという熱い想いに焦点を当てた。

前職から夢のおてつだい

前職はハウスメーカーで住宅を売る営業をしていた。「弊社の家は、こんなに優れているんですよ」と必死に自社のアピールを繰り返し、猛プッシュでセールスする日々だったと振り返る。ほとんどのお客様は、家を購入する時は、数社を比較して検討している。だから、競合する他社のここがダメ、この機能が劣っているなどと、悪く言って自社をアピールするしかないと思っていた。そして、そんな営業スタイルに「本当にお客様の要望にあった書品の提案や提供はできているのだろうか」と不安とジレンマを感じていた。

そんな時、山口に転機が訪れる。仕事の関係で夢のおてつだいの社長と出会ったのだ。悩める山口に社長はこんなふうに語った。

「建築業は自分が作ったものを売る仕事だが、不動産業はお客様の求めるものを提供できる。戸建てだったりマンションだったり、土地だったり、何でもお客様が求めているものを提供できます。お客様の夢の実現のお手伝いができる感動的な仕事なのですよ」。

生き生きと語る社長の姿に山口はすぐに転職を決めた。自分もそんな感動的な仕事をしてみたい。新たなる挑戦に希望とやりがいを持って、夢のおてつだいに入社を果たしたのだった。

思いやりに溢れる社長への尊敬

業務に勤しみ2年目にして豊田中央店の店長となった山口は、店舗拡張のためのリニューアル工事をした。工事も無事に終わり、社長が店舗を見に来た時のこと。パートの従業員も増えたため、事務机や椅子の数が足りず、簡易的なパイプ椅子を使用して仕事をしていたという。その光景を見るなり社長が激怒した。

「雇用形態は関係ありません。うちで働く人に対してこんな椅子で仕事をさせてはいけません!すぐに新しいのを買ってください」。

山口は衝撃を受け、思いやりの大切さを感じた。今までの自分の価値観にはなかった部分だった。社長が社員に対して敬語で話すことも山口を仰天させた。不思議に思い、どうして敬語なのか社長に尋ねてみた。

「皆は私にとってお客さんなのです。皆が頑張って売り上げを伸ばして、利益を会社に上げてくれています。だから私にとっては、皆お客さんなのです」。

社長にとってのお客様は、従業員。堂々とそんなことを言える社長は存在しないのではないだろうか。しかも、言うだけでなく行動も伴っている。社長のそんな
ところが人の心を動かすのだという。

健康な心で100人企業を目指して

うちの会社は離職者がほとんどいないんです。皆社長の事が好きだからです」。

これまで勤めていた会社では、仕事帰りに会社の仲間と食事にだけ行くと、会社や上司の愚痴、さらには社長の愚痴がよく話題にのぼった。

「うちの会社ではそういう事が一切ないんです。こんな会社はなかなかないし、こんな社長は初めてでした」。

希望を与える会社を目指す

夢のおてつだいは、現在100人企業を目指している。そのために、社長は心を健康に保ち何に対しても全力で取り組んでいこうという。働く社員たちの間で愚痴が飛び交うのは心が健康でない証である。愚痴を言う必要のない、思いやり溢れる会社。心が健康に保たれた温かな社風は、これから入社しようという人へ希望を与えるだろう。そんな社長の姿勢を山口も見習っていきたいと語る。

山口のみ据える未来

現在入社5年目。7つの店舗でそれぞれの店長が一致団結して、社長を倣い良いお手本になっていきたいという。

「この会社を信じて入社してきた社員に、自分の心を開いてコミュニケーションを築いていく姿勢を教えていきたいです。そして、仕事での成功を経験してもらって、早く次のステージに上げる手助けをしたい」。

また、社長の目標の100人企業にしていくために「良い意味で後輩に影響を与えられるような、あんな店長になりたいと憧れになるような存在になれれば本望です」という。山口はこの先も飛躍を続けることだろう。

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