社内報 Vol.36

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社員インタビュー

伊奈 竜介
いな りゅうすけ

店舗豊川中央店

役職ハウスエージェント

株式会社夢のおてつだいに入社して、(2020年)4月で丸3年を迎える伊奈竜助。高校時代から大切にしてきたのが【他喜力(たきりょく:人の喜びを自身の力とすること)】だ。今の仕事の原動力は、お客様の笑顔や「ありがとう」という言葉、と語る伊奈にとって、夢のおてつだいでの日々は、一体どんなものなのだろうか? そしてこれからの夢や目標は…。じっくり話を聞いてみた。

恩師の教えと社長の信念

高校野球に青春を捧げ、大学に進学。そして就職活動を始めた伊奈に「うちの会社面白いから受けてみたら?」と声をかけたのは、株式会社夢のおてつだいで働く高校時代の先輩だった。そんなきっかけもあり、始めは軽い気持ちで合同説明会のブースに足を運んだという。

「業種を決めることなく就活をしていたので、他にも商社やハウスメーカー、食品営業なども回っていました。でも、株式会社夢のおてつだいは、最初から他の会社と何かが違っていたんです。合同説明会でも、先輩社員の皆さんが本当にフレンドリー。部長面接では『伊奈君はうちに入ったらいい』と伊藤部長から断言されたのも印象的でした。不思議な引力を感じて、それなら入ろうかな…と。でも、最終的に決め手となったのは、社長面接で聞いた、山佳社長の言葉だったと思います」

順調に選考を重ね、社長面接までたどり着いた伊奈。社長面接の場で「何でも質問をしていい」と言われたときに投げかけたのは『人として大切なことは何だと思いますか』という質問だった。

「山佳社長から返ってきたのは『相手の気持ちがわかること』という答えでした。これは、高校時代に野球でお世話になった恩師が私に教えてくれた“他喜力”に通じるな、と思ったんです。自分のため、ではなく、人の喜びを己の力とする。そう社長が考えている会社なら、きっと頑張れると直感しました」

初めての担当を持ち痛感したこと

順調に社会人としての生活をスタートした伊奈にとって、最初の大きな試練となったのが、入社して1年目の冬に、初めてお客様を最初から最後まで担当したときだった。土地購入のご相談をいただき、実際に物件を紹介、融資組みの相談や諸手続きの手配などを進めていった。無事に土地購入はおてつだいできたが、伊奈の中には悔しいという気持ちが残ってしまったそうだ。

「はじめてゼロからお客様を担当させていただいたときは、本当に全てがスムーズに進められなくて…。社内はもちろんのこと、銀行などにも確認を何度もし、仕事を進めました。ご年配のお客様だったこともあり、融資が組めるのかなど細かい確認が多かったこともあり、お客様に不安を感じさせてしまったのでは…と悔しかったですし、苦しかったです」

この経験を経て、伊奈は仕事をする上で事前準備と計画立てを念入りにするようになった。

「当たり前のことかもしれませんが、ご提案する前に物件や制度について詳しく下調べするようになりました。お客様の大切な時間を無駄にしないためにも、私ができることは最大限やろうと。知識や小手先のトークだけではダメなんだと、痛感した出来事でした」

ときには人生の岐路に立つお客様もいるからこそ

「3年目に入り、脱サラして飲食店を開業しようとご相談に来られたお客様を担当させていただきました。人生の大きな岐路に立っていたお客様にとって、物件選びは起業の成否を分ける大きな選択です。土地購入からお店を建てるのか、中古物件を改装するのか、開業に必要な手続きはどんなことがあるのか…。私自身も不慣れではありましたが、精一杯おてつだいさせていただきました。お客様からは『オープンしたら食べにきてね、御馳走するから』と言っていただいて…。本当に嬉しかったです。」

まさに、お客様の夢をおてつだいするという経験をした伊奈。今、彼にとって株式会社夢のおてつだいでの仕事は大変なことも多いが、それ以上に喜びが大きいという。

「最近、少しずつ自分のことで精一杯だった段階から、周りのことも見なければ…という気持ちを持てるようになりました。これからは、対お客様だけでなく、同僚・後輩そして先輩の役に立てる存在になりたいです。そう思えるのは、社長が話してくださった『相手の気持ちがわかること』を大切にしている姿勢が全社に根付いているからこそ。お客様の夢を叶えるためにはチームをあげて全力で挑む。そのパワーはきっとお客様にも良い形で伝わっていくのだと思います。誰と働くかを重視して選んだ株式会社夢のおてつだい。お客様が、そして一緒に働く仲間が喜んでくれるような仕事をしていきたいです」

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