社内報 Vol.51

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社員インタビュー

嘉代 大河
かしろ たいが

店舗豊田中央店

役職ハウスエージェント

「高く、たくさん買ってもらうことが目的のセールスと、不動産営業は違うな、と最近強く感じています」
そう話すのは、ハウスドゥ豊田中央店で営業として働く嘉代大河(かしろたいが)だ。株式会社夢のおてつだいに新卒7期生として入社3年目。営業として複数の店舗を経験してきた嘉代にとって、不動産営業という仕事は一体どんなものなのだろうか。
振り返りながら、じっくり話を聞いてみよう。

特に不動産に強い関心があったわけではなかった

大学進学とともに、地元福井県から愛知県で一人暮らしをスタートさせた嘉代。大学卒業後の進路を考えたとき「愛知県で働きたい」と就職活動をスタートさせた。
「特にこの業界がいい!と絞っていたわけではありませんでした。企業の合同説明会で“株式会社夢のおてつだい”という文字が目に入ってきて。なんだか面白そうな会社だな、とふらっとブースに行ってみたのが、最初の出会いでした」
ブースで説明している先輩社員の様子を見て、前向きで魅力的な先輩の元で働けそうだと感じた嘉代。この出会いがきっかけで、ゆめてつ社員として、不動産営業の世界に足を踏み入れることになった。

入社当初の印象は「想像よりも泥臭い」!?

入社してすぐに、春日井市にある店舗に配属された嘉代。入社当初のことを振り返って、こう話してくれた。
「正直なことを話せば、思っていたよりも泥臭い仕事だぞ、というのが入社してすぐの印象でした。もちろん、仕事は厳しいものだと思っていましたし、だから理想と違った…ということはありませんでしたが。やっぱり不動産営業の仕事は、足で稼ぐところも大きいのだな、と感じました」

ポスティングなどの仕事も多くこなしていた入社当時。嘉代のなかでは、この時期の経験が自分を大きく成長させたという実感がある。
「今、私がいるハウスドゥ豊田中央店は社内でも本店としてエリアでの知名度もシェアも高い店舗です。一方で、私が入社してすぐに配属された春日井の店舗や、その後配属された中川八熊店は競合も多いエリア。新たに開拓していくという大変さがありました。だからこそ、お客様や競合他社から鍛えていただいたところも大きかったですね」

今では、購入のご相談だけでなく売却サポートなども担当するようになっている嘉代。豊田エリアは新築住宅だけでなく、マンションや中古住宅なども相談も多く、幅広い知識が必要になっているという。

他のセールスマンと不動産営業は全く違う

「今、強く感じているのは、不動産営業は車などのセールスマンとは全く違うマインドが必要だということです。セールスマンの使命は、お客様に商品のいいところをアピールして、より高く・よりたくさん買ってもらうことです。一方で、不動産営業は、お客様に夢を見せるだけではいけません。ときには『ローン審査が通らない』『お客様の年収的には、今の希望条件の物件は難しい』などシビアな話もしなければいけません。夢を叶えるのが仕事ではありますが、その夢を叶えるために不幸せになってしまっては意味がないんです」

ゆめてつのみんなを支える存在になりたい

家や土地は、お客様にとっても大きな買い物。将来のことをどこまで考えて話ができるかが、不動産営業としての使命だと話してくれた嘉代。最後にこんなエピソードを教えてくれた。
「私にとって最初のお客様は、大学時代からの知り合い。ちょうど家を買うタイミングだったため、『それなら、嘉代に任せる。勉強だと思っていいから』とありがたいことに、新築購入をおてつだいさせていただいたんです。考えようによっては、ラッキーな契約と言われるかもしれません。でも、私にとっては『知り合いだからこそ、この人の人生を狂わせてしまうような選択は絶対にさせられない。ベストな物件を考えなければ』とプレッシャーも大きかったです。でも、この経験があったおかげで、大切な家族や友人の不動産購入や売却をおてつだいするような気持ちで、仕事をしようと強く考えられるようになりました」

誰よりもいい提案、お客様にとって幸せになれる提案をしたいと話す嘉代。これからの成長に大きく期待したい。

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