社内報 Vol.61

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社員インタビュー

田中 淳真
たなか じゅんま

店舗ここすもハウス

役職営業、現場監督

ここすもハウスで営業と新築・リフォーム工事の現場監督の仕事に勤しむ田中淳真。高浜中央店では唯一の工務担当として周囲からも信頼を集める田中にとって、株式会社夢のおてつだいは一体どんな職場なのだろうか。今回のインタビューでは、田中が入社してからこれまで、どんな仕事をしてきたのか。そしてこれからどんな未来を描いているのかを聞いてみた。

働くイメージがリアルに描けた採用選考

田中が株式会社夢のおてつだいと出会ったのは、大学時代に共に学んだ友人たちと同様に、卒業後の進路を選ぶための就職活動中だった。
「当時は、絶対この世界に進みたい、という強いこだわりはありませんでした。就職活動をするにあたって、とにかく企業合同説明会ではできるだけ幅広い会社を見ようと思っていました。そんなとき、合同説明会で一番印象に残ったのが株式会社夢のおてつだい。社名がとにかくユニークで、一体何をしている会社なのかは分からなかったのですが、単純に興味を引かれてブースに足を運びました」
 当時をそう振り返る彼だが、採用選考のことは今ではあまり覚えていないとも話してくれた。
「どんな面接だったのかとか、自分が何を話したのかなどはほとんど記憶になくて。でも唯一印象に残っているのが、面接や選考時に現場で活躍する先輩社員とたくさん話ができたことでした。どんな働き方をしているのか、どんな人がいる会社なのか。リアルにイメージが描けたなと感じています」

まずは言葉の意味を知るところから!

学生時代は特に建築や不動産の勉強をしていたわけではなかった田中。入社して、建築部門であるここすもハウスでの社会人生活がスタートした当時は、分からない言葉ばかりで戸惑いの連続だったそうだ。
「現場で職人さんと話すと、まずサイズの単位がメートルやセンチではなく『尺』。いったい一尺はどのくらいの長さなのか、そこから学ばなければいけませんでした。働き始めて最初の休日に慌てて図書館に足を運び、初心者向けの建築の本を借りたくらいです」

ここすもハウスは新築注文住宅の設計・建築だけでなく、分譲住宅やリフォーム、カーポートや太陽光といった付帯工事まで仕事の内容は多岐に渡る。今でもまだまだ勉強することばかりと話す田中にとって、最初の仕事は先輩と一緒に現場に足を運ぶことだった。
「私が最初の頃に足を運んだのはリフォーム現場。先輩から現場で一つ一つ段取りや、用語、現場監督としてどんなことをするべきなのかを教えてもらいました。入社したての頃に担当したのは、新築分譲住宅の網戸や照明器具設置の仕事。現場で職人さんからも教えてもらいながら、一つ一つ仕事をこなす中で、本からでは得られない現場のノウハウを学ぶことができました」

奥深いリフォームの仕事

株式会社夢のおてつだいが展開する店舗の中でも、高浜中央店はリフォームに関する相談が多い店舗の一つだ。家によって状況も異なるリフォームの仕事は、毎回正解が異なる難しい仕事だという。
「更地にゼロから家を建てていく新築現場と違い、リフォームは今ある家の状態を把握するところからスタートします。段取りなどももちろん大変ですが、今あるものを生かしながら、どうすればより良くできるかを考えることはなかなか大変。家の状態も、いざリフォーム工事を始めてみてからわかることも多く、スムーズに工事を進めるために考えるべきことがたくさんあるんです」

どこか楽しそうにそう教えてくれた田中だが、仕事のやりがいは一体どんなところにあるのか聞くと、こんな答えが返ってきた。
「リフォームは、不動産仲介を行うゆめてつからバトンを受け取ってスタートすることが多いのがここすもハウスの特徴です。営業と同席し、リフォーム後の姿をイメージしていただくことで、ゆめてつの営業にも貢献できる。そして、いざ工事が始まれば職人さん達との連携も必要なわけで。まさにチーム戦だなと思うんです。だからこそ、うまく仕事が完了できたときの喜びはひとしお。ひとりでは成し遂げられない仕事だからこそ、やりがいも喜びも大きいなと感じています」

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