社内報 Vol.9

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社員インタビュー

山佳 永吉
やまが えいきち

店舗

役職代表取締役

仕事において、山佳永吉が社員に求めている事は、「やる気」である。特別なスキルより何より、このシンプルな思いこそが、最も威力を発揮するからだ。やる気を持って取り組んでいれば、「即行動」に繋がる。仕事の多くが先手必勝であるのは明らかで、どんなに良い提案を考えても、行動しなければ何も生まれない。実現に向けて、動き出せるかどうかが肝心なのだ。そうして一つひとつの行動を積み重ねるうちに、様々な物事への対応力が付く。山佳自身、部下からの頼まれごとにはすぐ対応するよう心がけながら、「即行動の大切さを伝えたい」と実践している。

自分自身を成長させるために、大切なこと

やる気と共に、若手の成長を左右すのは、「現場を熟知できているかどうか」だと考えている。現場を把握し、その時々で必要な知識を身に付けながら、問題点を拾い上げていく。そうして現場を熟知できれば、未来の売り上げに繋がる行動を、自分で考えられるようになるはずだ。

「研修の中でも指導していくが、様々なことから学んだり、経験を活かしたり、自分自身で高い意識を持ってほしい。能動的に頑張れる人とそうでない人とでは、成長に差が出る」。

また、いつまでも基本を守ることも、非常に大切だと語る。
「物事に慣れてくると、人はだんだん基本をおろそかにするようになる。しかし、部長の伊藤は、例えば月に50通手紙を書こうと決めたら、それをずっとやり通す。基本を守るというスタンスを貫いている。ぜひその姿から学んでほしい。」

山佳は日頃から、社員に自信の夢や目標を話すようにしている。社員にも夢を持ってもらいたいとの願いからだ。夢を実現するために「今を頑張る」という気持ちを持ってほしいと、言葉に力を込めた。

向上心を持ちながら

山佳には、仕事において曽根帰している人物がいる。株式会社ハウスドゥの代表取締役社長、安藤正弘だ。決して現状維持で満足せず、事業拡大に向けて強い意志を持っている。経営に対するその攻撃的な姿勢から、多大な影響を受けている。

「失敗を恐れずに突き進む安藤社長の仕事ぶりを、心から尊敬している。自分でもできればそうなりたいし、恐れずにやっているつもり。でもやっぱり、少しは恐れるかな」。

笑いながら打ち明ける山佳。まだまだ上を目指し、周囲から多くのことを学んでいる。読書からもヒントを得ている山佳は、社員にぜひ読んでもらいたい本として『9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』(福島文二郎著、KADOKAWA/中経出版版刊)をプレゼントした。ルールを守ることや、「報連相」の大切さを認識し、社員教育の必然性を学んでほしいと語った。

相手を思う気持ちが、未来に繋がっていく

仕事をしていれば、誰でも様々な困難や壁にぶつぁる時もある。そんな時、山佳は「自分が相手の立場だったら、どんな気持ちになるか」を考えてみる。どうされたら嬉しいか、どうされたらいやだと感じるか。常に相手の気持ちになって、それを自分に置き換えてみる。そうして答えを導き出したら、全力で取り組むのだ。

共感力、コミュニケーション能力を発揮しながら、山佳はここまで会社を成長させてきた。これまでに届いたお客様からの手紙が、山佳の宝物だ。手紙には、信頼や感謝という目に見えない思いを可視化する力がある。その思いを受け取った人を、幸せな気持ちにすることができるのだ。だから山佳は社員にも、お客様へ積極的に手紙を書いてもらう。真心が、お客様の心へ届くように。そして、未来へ繋がっていくように。

どんな困難にも負けない強さと、社員を心から大切にする優しさを兼ね備えた山佳率いる夢のおてつだいは、これからもさらなる高みへと飛躍し続けていくだろう。

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