社内報 Vol.54

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社員インタビュー

坂神 隆仁
さかがみ たかし

店舗ここすもハウス

役職店長

建築業界に身を置いて約30年。ここすもハウス豊田中央店の店長として、新築はもちろんのことマンションや古民家などの大規模リノベーションも手がける坂神隆仁。「ここすもハウスは、営業からプランニングまで一貫して携われる。分業化されたハウスメーカーと違って、お客様のための仕事ということをいつも忘れずにいられるいい環境ではないでしょうか」と話す坂神にとって、家づくりとは、お客様の“夢をおてつだい”することとはいったいどんなことなのか。話を聞いてみた。

ゼネコンから放浪の旅を経て辿り着いた住宅業界

かつては大手ゼネコン会社に勤務していたという坂神。住宅業界に入る前は、2年ほど世界放浪の旅に出ていたという異色の経歴を持つ。
「住宅業界と違って、ゼネコンの仕事は1つのプロジェクトが1年以上、2年なんてこともザラでした。仕事は細分化されていて、それぞれの専門の仕事を各現場で見ていくわけですから、半年単位で現場が変わるということもある。大阪、名古屋、岐阜など現場を点々とする中で、次第にやりがいや仕事の達成感というものが見えなくなってしまったんです」

一度、日本を飛び出してみようと世界放浪の旅に出て2年。帰国後の坂神が選んだのは、ゼネコンではなく住宅を作るという仕事だった。
「同じ建築業界ということで、大手住宅メーカーに転職を決めました。新築住宅はもちろんのこと、マンションやリフォームなど各部署で経験を積ませていただいたこと、今の仕事に生きていると感じています」

ここすもハウスはワクワクできる環境

「ここすもハウスに入社したのは、入ってみないかと誘われたから」と話す坂神。大手住宅メーカーからの転身に躊躇はなかったのだろうか。
「私がここすもハウスに転職したのは40半ばのタイミング。転職することに迷いはありませんでした。楽しそう、と思ったのが率直な気持ちです」

長年大手住宅メーカーで働く坂神の目には、同じ家を作るという会社でもここすもハウスのあり方は大きく違っていたのだという。
「例えば、私が以前いた会社は大手企業によくある縦割り組織。上層部はいかに効率的に売り上げを出すかということばかりを考える環境でした。その点ここすもハウスは、常に現場目線。もちろん売り上げを作っていかなければならないというプレッシャーもありますが、一人ひとりの判断や、やる気を尊重してチャレンジさせてくれる。いい家づくりをしたい、いい仕事をしたいと考えたときに、こんなにいい環境はないと思います」

幅広い提案ができるだから面白い!

坂神が任されている西エリアは、新築だけでなく中古マンションや中古住宅のリノベーションに関する相談も多い。そんなときこそ、不動産部門があるメリットは大きいのだという。
「例えば、中古住宅を購入してリフォームしようとお考えのお客様の場合。中古物件を購入する前に私たちが一緒に現場を見ながら、リフォーム工事にいくらくらいかかるかをご提案できます。お客様にとっては、予算コントロールもしやすいですし、購入後に建築工事費用が思いのほかかかるというリスクもなくなりいいことづくしです。土地探しからスタートする新築の家づくりも同様です。土地探しをお手伝いしながら、候補となる土地で家を建てるとしたら……とプランニングできる。夢のおてつだいの魅力は、不動産と建築がセットでご提案できることなんです」

お客様に寄り添った仕事を常に心がけて

「ここすもハウスの強みは、お客様の理想や予算を伺いながら、土地に合わせて世界に一つだけの家づくりをおてつだいできること」

力強くそう断言する坂神。リフォームやリノベーションも、新築も手がけているが、仕事に対する姿勢の根本は、どんな現場でも同じだ。
「家づくりはお客様にとって真剣勝負。だからこそ、私も本音で話をするように心がけています。こんな家を建てたい。予算が厳しいけれどなんとか夢を叶えたい。色々な要望をお持ちのお客様と日々接する中で、真摯にその要望や状況に向き合っていくことが、いい家づくりをする上で一番大切なことではないでしょうか」 

どんな土地でも、豊富な経験と知識に基づいた設計で、お客様の理想の家を建てられる。そんな実力に裏付けされた仕事ぶりに、社内からもお客様からの信頼も厚い坂神。インタビューをして見えてきたのは、何よりも「ゆめてつのスタイルがお客様にとってベストな在り方だ」という自信のように感じられた。これからの坂神の手がける家づくりがますます楽しみだ。

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