社内報 Vol.32

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社員インタビュー

田中 優斗
たなか ゆうと

店舗ここすもハウス大垣店

役職施工管理

大学時代に建築を学び、株式会社山豊工建ここすもハウスに新卒で入社した田中優斗は、落ち着いた話しぶりと、柔らかな雰囲気でお客様からの信頼も厚い。大垣店に常駐する唯一のここすもハウスのスタッフとして、施工管理を務める田中の夢は「地元の友達の家づくりを手伝う」ことなのだとか。
田中が目指すお客様の夢のおてつだいのカタチをじっくり聞いた。

建築を学んだ大学時代

高校で理系コースに進み、大学選びをする際に「面白そう!」という動機から建築の世界に足を踏み入れた田中は、大垣店のある岐阜県で生まれ育った。
「なんとなく面白そう、と進んだ建築の道。もちろん、大学時代に学んだことも役に立っていますが、日々現場で学ぶことがたくさんあり、毎日が充実しています。同じ建物を建てるというゴールでも、アプローチ方法が全く違って、それがまた面白くて」
そう語る田中。学生時代に学んだこととの大きな違いを聞くと、こんな風に答えてくれた。

「学生時代は、図面を作って後からそれぞれの箇所に理由付けすることが多かったんです。自分が作りたい建物を作ればそれでよしだった。でも、今まさに日々取り組んでいるお客様の夢をおてつだいする仕事は、お客様ありき。自己満足ではなく、お客様に喜んでいただけるカタチや仕事の進め方を追求しなければならないので、感覚が全く違います」

現場も営業が同時にできる環境に魅力を感じて入社

今では施工管理やリフォームの打ち合わせに加えて、新築の設計なども任せてもらうようになった、と少し嬉しそうに話す田中だが、株式会社山豊工建ここすもハウスに入社したきっかけは一体どんなものだったのだろうか。

「採用試験を受けたきっかけは、ハウスドゥ(不動産事業)だったんです。でも、説明会などで話を聞くとここすもハウス事業部もあって。建築を学んだ経験も活かせるなら自分にぴったりじゃないかと思いました。設計だけでなく、営業として日々お客様と接する機会があるのも、自分にとって成長できる環境だと入社を決めました。仕事内容ももちろんですが、社風が魅力的だったのも大きかったなと思います。明るくて和気藹々とした職場環境は働きやすいに違いないと直感しました」

転機となった大垣店への配属

入社後は豊田中央店で主に施工管理を任されていた田中に大きな転機が訪れたのは、大垣店が開店した2018年秋のことだった。大垣店でただ一人のここすもハウス事業部スタッフとして配属され、田中の仕事内容はさらに広がった。お客様との打ち合わせや施工管理に加えて、大垣で新たに協力業者との関係づくりも田中の仕事となった。

今では毎週末、お客様とのリフォームや家づくりに関する打ち合わせをし、平日は契約いただいた案件を円滑に進めるために、協力業者と密に連絡を取り合いながら資材発注やスケジュール管理などをする。

「大垣店の、ここすもハウス事業部スタッフは私だけ。もちろん、他拠点にいる先輩方にサポートしていただきながらですが、自分が主体的にやらなけれなばらないことが格段に増えました。大垣では職人さんとの関係づくりもゼロからスタート。慣れないこともありましたが、手探りをしながら協力会社の皆さんとも関係ができてきたと感じています」

夢に向けて勉強の日々

まだまだ実力不足を痛感していると前置きをしつつ、田中は将来の夢を話してくれた。
「今、地元である岐阜の皆様の夢をおてつだいできているのは、嬉しいです。将来は、地元の友人や幼馴染の家づくりもやっていたいなと思っています。と言っても、私の世代はマイホームを建てるのはもう少し先のこと。それまでに実力をつけておきたいです」

大垣店に異動し、家づくりの設計も任されるようになり、やりがいも夢も大きくなったという。

「まだまだ経験は少ないですが、施工管理やこれまで積み上げてきた経験は必ず活きてくると思っています。お客様が描くイメージを汲み取り、形にするためには一にも二にも勉強。自分が良いと思うだけでなく、お客様に良いと思っていただける仕事をしなければいけないということを忘れないようにしています。将来は、大垣に自分が手がけたモデルハウスを建ててみたいです!」

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