社内報 Vol.62

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社員インタビュー

宮地 咲帆
みやち さほ

店舗ここすもハウス

役職設計アシスタント

ここすもハウスに入社して、今年で2年目を迎えた宮地 咲帆。
1年目で2級建築士資格を取得するなど、その学ぶ姿勢や真面目さは社内でも誰もが認めるところだ。そんな宮地にとって、大学を卒業してから社会人としての歩みを始めた1年は「本当にこの会社に入れて幸せだな」と感じる日々だったと振り返る。今回は、ここすもハウスに入社したきっかけや、1年目で感じたこと、そしてこれからどんなキャリアを描いているのかを聞いてみた。

建築は一生学びのある仕事だから

元々父親が土地家屋調査士だったこともあり、いつも建築の世界が身近だったと話す宮地。大学の進学先を考えるとき、理系の進路として栄養学なども考えたが「一番しっくりくるのが建築だった」と建築学科への進学を決めたという。
「私はせっかく仕事をするなら、いろんな仕事を経験するよりもその道一本を極めたいと思うタイプ。そう考えて就職先を探したとき。たまたま見つけたのがここすもハウスでした。ただ家を建てたり、リフォームしたりするだけでなく、不動産事業が一つの軸としてある会社は、学びが大きそうだというのが、興味を持ったきっかけ。家を建てるには土地が必要だからこそ。建築において不動産はなくてはならない存在です。不動産から建築までワンストップでお客様と向き合える環境なら、より専門性を高められるのでは?と思いました」

尊敬できる先輩に囲まれる日々

就職活動を経てここすもハウスに内定し、店舗見学をしたとき。宮地の目に映ったのは、これまで見てきた会社とは全く違った光景だった。
「内定が出て店舗見学に足を運んだ際に、どの店舗もどの先輩も、みんな明るくてとても雰囲気が良いことに衝撃を受けました。不動産と建築は担当者同士が仲が悪い、なんて言われることもある業界ですが、この会社に限ってはそんなことも全くなくて」

そう振り返る宮地。入社して1年経った今感じていることを聞くと、こんな答えが返ってきた。
「毎日尊敬できる先輩方に囲まれて仕事ができていることが、本当に幸せだなと感じています。今は先輩がお客様と打ち合わせする席に同席してサポートするのが主な仕事ですが、話し方やお客様の希望の引き出し方、設計プランなど全てが気づきと勉強の連続です。建築はただ図面を描くだけではなく、家を建てる上でお客様とのコミュニケーションが欠かせません。こうした教科書では学べない、仕事やお客様への向き合い方も学ばせていただいています」

1年目は絶対に苦しいと思っていたら

「私、実を言うと入社して1年目は絶対に心が病むと思っていたんです」
そう少し笑いながら教えてくれた宮地は、こう言葉を続ける。
「建築設計の世界って、深夜まで残業をして修羅場をくぐり抜けてくるのが当たり前。先輩も忙しくて、きっと新人なんて構っていられないはず。1年目はきっと精神的に辛いんだろうなと思っていたら。ここすもハウスは、先輩方がとても優しくて。自分がしてきた苦労はできるだけしない方がいい、と働きやすい環境になるようにと気を配ってくれていることが伝わってきます。私が今できるのは、そんな先輩方の役に立てるようになり、少しでも恩返しをすること。まだまだできてはいないかもしれませんが、宮地がいるから仕事がしやすい、と言っていただける存在になりたいです」

お客様に安心していただけるように

今は、お客様の打ち合わせに同席し、打合せで出てきたプランを図面にしたり、3Dソフトで外観パースや室内のイメージを作るのが宮地の仕事だ。少しずつ仕事をする中で、意識するポイントも変わってきたという。
「家って、平面図だけ見てもなかなかイメージが湧かないのが当たり前。最近はお客様が少しでもご自分の家を具体的にイメージできるように、服装などから好きなテイストを想像して、外観の色などにも、反映しようと心がけています。私の目標は、1棟住宅設計を手掛けられるようになること。まだまだその器ではありませんが、そのための努力はコツコツ続けています。去年は無事に二級建築士にも合格。今年はインテリアコーディネーターの資格にも挑戦しようと思っています。きっと資格があった方が、お客様にも安心していただけると思うんです」
サラリとそう話す宮地。これから彼女がどんな家をつくる建築士に成長するのか楽しみだ。

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